Coffee Drawing 2006

野口一将
Coffee Drawing, 2006
中落合ギャラリー

ペイントに使われたのはインスタントコーヒー。野口はコーヒーの粉と水とが完璧な濃さになるまで調整を繰り返しました。この絵が飾られたギャラリースペースは、大きなカフェラテが置かれているような、コーヒーのいい香りに包まれていました。この作品は、2006年12月に中落合ギャラリーで行われた「Group Show」に出されたものです。

過去の展覧会から

2005年に中落合ギャラリーで行われた野口一将の展覧会「Small Impact」の制作風景。



このとき野口は一ヶ月間ギャラリーに通い、サイトスペシフィックなインスタレーションを制作しました。彼が目指したものは関係ない物どうしの関係を作る事。展覧会にむけては「ようこそ、単純な法則で作られた複雑な世界へ」と語っていました。

展覧会「Samll Impact」について詳しくは、このページで。

"Making of Magical Brothers" へようこそ

９月2日から中落合ギャラリー(Tokyo Nakaochiai Gallery）で開催される野口一将・野口二朗 による展覧会「Magical Brothers」についてのスペシャル・ブログがオープン。展覧会の終了まで、展示作品のメイキング、アーティストの様子など、様々な情報を掲載していきます。